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アロマザリングのすすめ

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『アロマザリング』という言葉をご存知でしょうか、、、?

アロマザリングとは母親以外の人が子育てに積極的に関わることです。

「アロマザリング」は、「他」を表す「allo-」と「母親が世話をする」が転じて「子育てする」の意味をもつ「mothering」が結びついた言葉。意味は、子どもを取り巻く母親以外の者が世話(育児)をするということで、アロケア、アロペアレンティング(「親以外の人が子育てに関わる」の意)と呼ばれることもありますが、現代の子育ては母と子だけの密着育児になりやすい時代。。。

そのような現代の子育てに、「アロマザリング」のエッセンスを取り入れれば、育児はもっと楽しく、ハッピーライフを過ごせるのでないでしょうか。。。

江戸中期から末期の日本の人々は、子育てが「上手」だった時代。父親は当たり前に子育てをしていましたし、「アロマザリング」も、ごく普通のこと。武家では、家の跡継ぎ、次世代の担い手となる長男を教育するのは一家の長である父親の役目でした。従者や使用人やその家族が敷地内に集まって住み、その子どもは一緒に遊び、育ちました。母親は初めての育児でも、身近にもらい乳ができるような母親仲間や、子の遊び相手になってくれる祖父母世代の“他人”がいました。一方、農家などでは、父と母が一緒に子育てをしていました。父は農作業のノウハウを子に伝え、母は子を背負い、身の回りの世話をしながら働くことで、実際の家事や農作業の現場を見せ、働くことの大切さや楽しさを教えてたのです。農民や一般庶民にも、村などの地域が共同体として非常に強いつながりを持っており「子どもは村全体で育てる」という感覚がとても強かった。昔ながらの子育てや仕事の知恵は、そんな共同体のおかげで自然と伝わっていったのでしょう。

現代は、昔の貴重な知恵が受け継がれる機会が減っています。いろいろな世代と触れ合い、同世代からは聞けない知恵に触れることで、子育てはもっと豊かになるのではないでしょうか。。。

“アロマザリング”で変わる「ママのこころ」と「子どもの育ち」

「すべて母の手で」という思い込みが母親を苦しめているのでは、、、

「子育ては『すべて母の手』で」と、がんばりすぎている方はいらしゃいませんか?望んで母親になり、子どもを心から愛して子育てしている人も、ゆっくり本を読んだり、テレビを見たり、趣味の時間を持ちたい、美容室やネイルサロンに行きたい、せめてゆっくりと一杯のお茶を飲みたい、というママの自分だけの時間を持ちたいと思う気持ちも、一人の大人として当然のことです。けれど、ささやかな自分だけの時間を過ごすとき、なぜか小さな罪悪感を抱くママもまた少なくありません。

この“小さな罪悪感”の原因を探っていくと、母親がひとりで子育てすることのリスクと限界、そしてアロマザリングの必要性が見えてきます。子育てがつらい、自信がない、イライラしたり焦燥感が募る、などの育児にまつわる不安は、程度の差はあれ、ほとんどのママが抱いています。しかしママは、子どもはかわいくない、育児はつまらない仕事だなどと思っているのではありません。子どもはかわいいし、強い愛情を持っている。育児は大切だと十分にわかっている。にもかかわらず、子育て一辺倒の生活に、不満や不安、焦りを感じているのです。この子どもや子育てに対するプラスとマイナス両方の感情を抱き、心が2つに引き裂かれている心理状態こそが、育児不安の苦しさだと思います。実はこの育児不安は、他の国に比べて日本の母親が突出して強いとの結果が出ているといいます。それは『子どもは母の手で育てるのが一番』という無言の圧力というか、根強い“社会通念”にあるように思います。家計を支えるためだとしても、仕事を持つ母親は育児に専念できない自分に罪悪感を抱き、ましてや育児を休んで自分だけの時間を持ったり、育児以外の趣味・関心事を楽しみたいと思うなんてとんでもない、母親失格だと罪悪感を抱くのではないでしょうか、、、。子どもを産んだ途端、なぜか当たり前のように、言動や服装などすべてに「母親らしさ」を求められ、お金や時間を「自分のためだけに」自由に使うことに罪悪感を抱く日々が、母親の育児不安感を増しているのではないかと思います。

「孤」育てによる母と子のリスク

人間の子育ては、他の動物とは比べものにならないほど長期間にわたります。子どもの身の回りの世話や健康管理だけでなく、学校に入れて就職させるまでの責任を、たったひとりで負わねばならない状況に置かれている現代のママが増加傾向にあります。子育てが楽しめず常にイライラ・カリカリしているママと一日中ふたりだけで過ごす子どもが、情緒的な影響を受けないわけがありません。

子どもはいろいろな人とかかわり、自分で「育つ」力がある

子どもはいずれ自立し、社会に出ていくもの。それまでに、いろいろなことを子どもにしつけ、学ばせる責任が親にはあります。いろいろな人の手、人の心をかけてもらうことで、多様な意見を柔軟に取り入れて育つことが必要です。そのためにも、幼い頃からのアロマザリングが有効。以前の育児では、「赤ちゃんはまず母親との1対1の密接な愛着関係を築いた後に、母との絆を基にしていろいろな他者との関係をつくることができ、広げていくものだ」という定説が考えられてきました。それだけに、乳児期からの家庭外保育は望ましくないという声が、最近まで根強く残っていたのです。

しかし、保育園で育つ子どもと家庭のみで育てられた子どもについての比較研究が世界各地で行われるようになり、この『定説』とは違う愛着形成の仕組みが明らかになっています。「赤ちゃんは早くから複数の人々との間にそれぞれ違った絆をつくり、信頼した複数の人を安心・安全のよりどころとして活発に外界を探索する力を持っている」というのが現代の定説。親が一方的に育てる無力な存在ではなく、自分で育つ力を持っているということです。母親以外に信頼できる人との関係を築くことは、長期的に子どもの発達にプラスに働くといいます。父親や保育者など複数のネットワークを持って育つことが、知的面、自立、目的志向性、弾力性など、人格的・情緒的・社会的面についての発達を促進させていることが認められています。子どものためにも、他の人の手を借りる育児=アロマザリングは大切です。母親以外のいろいろな人を育児に巻き込むことで、母親が精神的に健康でいられる環境が整えられるといいます。

がんばっているママさん!!少し肩の力を抜いて、少し勇気を出して周囲の力を借りてみましょう。ママが笑顔で子育てをするために、他の人の手を借りて仕事や趣味など「自分自身の時間」を持つことは、わがままでもぜいたくでもありません。自分の時間を持つ間、愛する我が子をほかの手に託しても、好ましい影響こそあれ、悪影響などないと思います。

ママの笑顔が子供は大好きです!

そして、ママの笑顔は子供の健やかな成長を促します。ママが笑顔でいるために、私達(保育者)が少しでもお役に立てたら幸いです。

Aisha代表:内山幸恵

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